碑名:玖塊の神籬床しき須賀の御前祠

資料概要

【碑銘】
玖塊の神籬床しき須賀の御前祠
【建立年】
大正15
【施主】
【施主分類】
【建立場所】
須賀神社
【対象災害】
明治津波
【大きさ】
高100㎝幅68㎝厚24㎝
【タグ】

碑文面 画像一覧

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    【表】玖塊の神籬床しき、須賀の御前祠はその創祀由緒共に詳なら
    ずと雖も、龍宮殿のロ碑に徴するも尾崎神社攝社、綿津見神と
    因縁深きを知るに足らん。社地白沙青松の間に在り、晴嵐搖曳
    勝景の地なりしが、三陸大海嘯の難に遭い、悉く流亡して松籟
    弾琴の調を絶つもの二十有余年、今夏齊藤千松氏、四宮榮治氏
    附近の泓地旱魃の際、一大異石の土中に横わるものあるを発
    見し、之を発掘せしに龍宮殿の嘉字あり。建立の年次古老のロ
    碑に徴し、御前祠の境内に在りしものなるを確知せり。乃ち、発
    起者諸氏の援助を得て、之を奮地に建設し、神域を修築し、鳥居
    及御旗を奉納し、以て祭祀復古の記念と為す。

  • 【裏】-

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地点概要

【所在地】岩手県釜石市港町【緯度】39.268145【経度】141.886566
【地点備考】

調査履歴

2019年8月 上椙英之

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