碑名:三陸津浪記念碑

資料概要

【碑銘】
三陸津浪記念碑
【建立年】
昭和9.3.3
【施主】
【施主分類】
【建立場所】
旧浜街道脇
【対象災害】
昭和津波
【大きさ】
高244㎝幅106㎝厚17㎝
【タグ】

碑文面

  • 【表】一、地震があったら津浪の用心一、津浪が来たなら高い所へ一、あぶない所に家を建てるな

  • 【裏】昭和八年三月三日午前二時三十分強震があり。続いて三時津浪に襲われた。これがため、本村では死者6名、家屋の流失倒壊6戸を出し、漁船漁具その他の被害もまた甚大であった。碑は東京朝日新聞読者から寄託された義援金を同社が各町村に分配した残余をもって建設したるものである。

地点概要

【所在地】岩手県洋野町小子内【緯度】40.336512【経度】141.769238
【地点備考】高台から鉄道ガード脇へ移動

出典

  • 卯花政孝(2002)「三陸沿岸の津波石碑・標石(含む墓石)ー青森県三沢市~岩手県岩泉町ー」『津波工学研究報告第 19 号』東北大学

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