碑名:昭和三十五年五月二十四日津浪災害記念碑

資料概要

【碑銘】
昭和三十五年五月二十四日津浪災害記念碑
【建立年】
昭和35.12.24
【施主】
大槌町
【施主分類】
市町村
【建立場所】
【対象災害】
チリ津波
【大きさ】
高85㎝幅152㎝厚23㎝
【タグ】

碑文面

  • 【表】地震があったら津波の用心せよ、地震がなくとも異常な引き潮は津波と思え、津浪があったら高い所へ逃げよ

  • 【裏】昭和三十五年五月二十四日四時五十分襲来した津波は南米チリで起きた地震によるものであって、突如4mの波高で数回に亘って押し寄せ、家屋の倒壊流失、半壊267戸、浸水984戸を数える他、道路、堤防、橋梁、桟橋、漁業施設、浅海養殖、漁船、商工業、資材農地等に甚大な被害を与え、被害総額九億九千四百万円に達した。なお、この碑は河北新報社及び東北放送局より寄贈金の一部を充て建立したものである。

地点概要

【所在地】岩手県大槌町安渡
【地点備考】大槌川左岸

一覧ページに戻る