碑名:三陸大津波犠牲先祖供養塔

資料概要

【碑銘】
三陸大津波犠牲先祖供養塔
【建立年】
昭和47
【施主】
堀川豊弘
【施主分類】
個人
【建立場所】
沿道
【対象災害】
明治津波
【大きさ】
【タグ】

碑文面

  • 【表】 往昔から尾崎白浜の地は毎々大津波の災害を蒙っているが、特に明治二十九年六月十五日の如きは一瞬の間に全部落が大津波に呑まれ、家屋はわずか一戸を残すのみ。実に375人の生霊を失い、生存者は辛うじて20人を数えるという稀なる大惨事となり、まことに痛恨を禁じ得ないものがあった。右に鑑み、大津波の襲来で非命をとげられた多くの先祖ならびに海難事故による遭難者の御霊を久しく御慰籍したい。微哀をもって今回部落民一同の意志りここに供養塔を建立した。

  • 【裏】-

地点概要

【所在地】岩手県釜石市大字平田(尾崎白浜)
【地点備考】

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