碑名:昭和八年津浪記念碑

資料概要

【碑銘】
昭和八年津浪記念碑
【建立年】
昭和11.3.3
【施主】
長内村
【施主分類】
市町村
【建立場所】
国道45号脇、諏訪神社入口
【対象災害】
昭和津波
【大きさ】
高215㎝幅103㎝厚29㎝
【タグ】

碑文面

  • 【表】大津浪くぐりてめげぬ雄心持ていざ追い進みまい上らまし  英彦

  • 【裏】噫昭和八年三月三日午前二時半、俄然激浪とともに津浪の襲来に遇い、全漁村の被害甚大にして溺死者10名、負傷者5名、損害額12万円。畏くも叡聞に達し、本村の邊陬にまで侍従を御派遣、慰恤あらせらる。誠に感銘に堪えず、また全国の同情また歙然として集るに、また村民奮励努力以て災後の復興を誓う。

地点概要

【所在地】岩手県久慈市長内町【緯度】40.188588【経度】141.795675
【地点備考】諏訪神社参道入り口西側

出典

  • 卯花政孝(2002)「三陸沿岸の津波石碑・標石(含む墓石)ー青森県三沢市~岩手県岩泉町ー」『津波工学研究報告第 19 号』東北大学

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