碑名:大海嘯記念

資料概要

【碑銘】
大海嘯記念
【建立年】
昭和8.8
【施主】
普代村
【施主分類】
市町村
【建立場所】
畠山宅裏山
【対象災害】
昭和津波
【大きさ】
高245㎝幅120㎝厚19㎝
【タグ】

碑文面

  • 【表】一、大地震の後には津波が来る一、地震があったら高い所へ集る一、津波に追はれたら何処でもここくらいの高い所へ一、遠くへ逃げては津波に追つかれる近くの高い所を用意しておけ一、県指定の住宅適地より低い所へ家を建てるな

  • 【裏】昭和八年三月三日午前二時三十分上下に動揺する強震あり。続いて三時頃より大音響とともに大海嘯の襲来あり。三時十分頃最も被害あり。普代村の流失戸数78戸、溺死者135名、負傷者81名。本碑は東京朝日新聞社読者より寄託せられたる義援金を同社において罹災者町村に分配せし残金を重ねて分配せられ、その金員をもって建設せしものなり。

地点概要

【所在地】岩手県普代村(普代)
【地点備考】

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