碑名:三陸大海嘯記念

資料概要

【碑銘】
三陸大海嘯記念
【建立年】
昭和9.3
【施主】
小本村
【施主分類】
市町村
【建立場所】
小本小学校
【対象災害】
昭和津波
【大きさ】
高275㎝幅120㎝厚18㎝
【タグ】

碑文面

  • 【表】一、大地震の後には津波が来る一、地震があったら高い所へ集まれ一、津波に追われたら何処でもこのくらいの高い所へ逃げろ一、常に近くの高い所を用意しておけ一、県指定の住宅適地より低い所へ家を建てるな

  • 【裏】昭和八年三月三日午前二時三十分上下に動揺する強震あり。続いて三時十分頃より大音響とともに大津浪の襲来あり。最高波浪小本25尺、茂師40尺余、本村の流失戸数93戸、溺死者156名、負傷者32名、損害見積額542,000余円。この記念碑は東京朝日新聞社読者より寄託の義援金を同社において罹災各町村へ配分せる残余を本建設費として寄贈せられたる金員をもって建設したるものなり。

地点概要

【所在地】岩手県岩泉町小本
【地点備考】

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