碑名:二十三回忌

資料概要

【碑銘】
二十三回忌
【建立年】
大正7.5.5
【施主】
八木区同志
【施主分類】
個人
【建立場所】
共同墓地
【対象災害】
明治・昭和津波
【大きさ】
高160㎝幅58㎝厚10㎝
【タグ】

碑文面

  • 【表】明治二十九年旧五月五日午後八時強震鳴動あり。俄然海嘯襲来せり。その当時、八木部落の戸数は33戸、人口232人あり。流出せし戸数27戸、流出を免れたるは僅かに六尺、また流出人員123、生存せし者109名。海嘯は八木川字上河原鐵糞畑地に達し、多数の家屋船舶の破片は漂着したり。今後もし強震鳴動あるか、井水海水不時に差引するが如き異状ある場合は、油断なく高所に避難せられんことを生存者古老の実話を聞き、後年の注意まで、ここに記録す。【死亡者の戒名、寄付金の記載】

  • 【裏】昭和八年三月三日午前二時半強震あり。区民皆驚愕して離床警戒せるも、異状無かりしため再び寝に就きしに、午前三時五分、俄然大海嘯襲来、堀込畑まで浸水、多数の人命を損じたり。今八木区の被害を調査せるに、漁舟33隻、発動機船6隻、死傷64名、流水家屋40戸、その他倉庫耕地等の損害甚大を極めたり。よって今後強震に際しては、必ず津浪の襲来を予想して警戒の要するを後世の人士に告ぐ。明治二十九年旧五月五日午後八時の大海嘯は、強震と同時に襲来せり。今後強震ありたる時は、必ず高所に避難すべし【死亡者名の記載】

地点概要

【所在地】岩手県洋野町種市(八木)【緯度】40.350050【経度】141.762777
【地点備考】

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