碑名:大震嘯災記念

資料概要

【碑銘】
大震嘯災記念
【建立年】
【施主】
気仙沼村
【施主分類】
市町村
【建立場所】
県道大島浪板線脇
【対象災害】
昭和津波
【大きさ】
高214cm幅89cm厚20cm
【タグ】
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碑文面 画像一覧

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    【表】大地震どんと沖鳴りそら津波

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    【裏】大震嘯災概況 昭和八年三月三日午前二時三十二分より二分間余にわたる大地震起こる。天より約十五分後、気仙郡沖合方面遥の海底に大小の爆音二回聞こゆ。後二十分にして大津浪来る。その被害区域本県より北海道に及ぶ。【被害の記載】畏くも両陛下より御救恤金、更に皇后陛下より重傷者に衣服地、ここに裁縫料各宮殿下より御救恤金を御下賜あらせらる。御仁慈恐懼感激に禁はず。この記念碑は東京朝日新聞社へ寄託の義援金二十余万円を罹災町村へ分配したる残額をもって建立したるものなり。

地点概要

【所在地】宮城県気仙沼市三ノ浜(鶴ヶ浦)【緯度】38.882497【経度】141.6089
【地点備考】御岳神社鳥居脇

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